推し、燃ゆ

卒論が終わってバイト以外やることなかったので久しぶりに本を買いました。

漫画3つと自己啓発本と小説の合計5つ。
合計金額5千円くらいして、「やっぱ本ってコスパ悪いよなぁ」と実感。

漫画は推しの子ってやつでジャンプのアプリで読んで面白いなって思ってたやつ。
ジャンプのアプリはどんな作品でも(ほんとにどんな作品でもかは知らんけど)一回目見る分には無料で見れるからいいんだよね。全話見れるからね。

自己啓発本はロケット科学者の思考法ってやつ。
自己啓発本って読んだ後満足して書いてた内容を2時間くらいしてたら忘れちゃうんだよね。
これはまだ全然読んでないんだけど、たぶん読み終わっても内容忘れちゃうパターンのやつ。
それならなんで買ったのってなるんだけど、ロケット科学者ってかっこよくね?ってなって買ってしまった。ロケット科学者は失敗が許されないから云々みたいな話を聞いたことがあったからってのもあるんだけどね。

やっとタイトル回収に入るんだけど、買った小説は推し、燃ゆってやつ。去年の芥川賞受賞作品らしい。
感想とかは語彙力とか読解力が低すぎてあんまりまともに話せないんだけど、若者と中高年、若者だとアイドル的存在を推したことがあるかないかで評価が変わりそうな気がする。
感情の表現みたいなのがすごいうまく、考え方が女性的で思春期の女子高生特有の考え方が記されていてすごいなって思いました。(小並感)
著者は21歳らしいんだけど、この年の女性だから書けるような文章って感じがするし、著者もアイドルとか推してた時の経験があったんだろうなと。
芥川賞を受賞してるけど万人にはウケなさそうな小説、ただ僕の周りの声優とか推してたオタクとかにはおすすめしたいかなって思う。今まで読んだことがないような、最近の世の中を現した小説なんじゃないかな。
個人的に最後の終わり方の展開がうますぎるし、こりゃ芥川賞も取れるわって思いました。知らんけど。
Twitterとかの感想も見たけど、言語化するのが難しいって人が多くて僕だけじゃないんだなってなって安心してた。
ただ人によっては結構精神的にきつい内容なので覚悟しておいたほうがいいと思う。真剣に推してたオタクほどダメージを受ける気がするので。

以上推し、燃ゆの感想でした。

コーヒーを飲んじゃったので買っちゃった自己啓発本を読んで寝ることにします。

オハ二36、東能代試運転の写真



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